タスク管理でノー残業!

ToDoやPDCAで効率よく業務をまわすのがコツ

間違ってしまいがちな認識

看護師として仕事をしていると残業に悩まされることは少なくありません。
職場にいる誰もが連日遅くまで仕事をしている職場もたくさんあります。しかし、私生活を大切にしようと考えると残業をなくすことが重要です。そのための努力として、自分が仕事を頑張ってやるべきことを全て終えられれば良いと考える人もいます。ところが、それがかえって仕事を増やしてしまって遅くまで仕事を抱えることになってしまう場合があるので注意しなければなりません。
看護師の仕事は必ずしも特定の人にしかこなせないというわけではなく、誰もが交代して担えるものが大半を占めています。そのため、職場に仕事を速やかにこなせる人がいれば、その人に仕事が集中してしまうことは必然と言えるでしょう。仕事を頑張った結果として、他の人の分までしわ寄せが来てしまって結局は遅くまで働かなければならなくなってしまうことは多いのです。
そのため、残業をなくすためには工夫が必要になります。自分だけが頑張るのではなく、職場全体を頑張らせるという方針を持ちましょう。遅くまで働かないで済むようにしようという考え方を職場全体で持つことができれば誰もが努力を重ねます。すると自分に仕事のしわ寄せが来なくなるのです。うまく仕向ける工夫をしなければなりませんが、遅くまで働きたいと思っている人はほとんどいないということを念頭に置くと良いでしょう。なんとか皆で定時に帰れるようにしようと話をしていけばだんだんと職場の雰囲気が変わっていくのです。